日本観光文化研究所

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日本観光文化研究所

観光士資格とは

観光士資格

観光士、観光コーディネータを認定する日本観光士会は、(一社)日本観光文化協会が運営しています。協会は、前身のNPO法人「eラーニング推進協会」の時代であった平成13年よりITを活用した研修事業に着手し、毎年度、プログラム研修・企業及び公的研修等の講師を認定し、現実のビジネス課題解決を重んじた各種の認定試験、講師研修育成活動に取り組んでいます。

観光士の役割
1.「ツアープログラム」(周遊・団体旅行のプログラムづくり)から、新たな「観光メニュー」の開発へ 観光メニュー=「観光特産」×「テーマ観光」
2.地域の特徴ある観光資源の発掘と場おこし
3.地域観光メニューの商品・販売・販促戦略の企画推進
4.実行計画立案とその落とし込み、及びその実施(ロードマップ作成、具体的日程、予算管理)

観光士の人材像

1.新しい「観光メニュー」を開発・立案し、その事業規模に合わせた展開が図れる
AI、ブランド戦略の構成、あり方を理解している
単体事業プロジェクトの収支計画の立案と管理が出来る
発想法、問題抽出法を活用し、プロジェクトごとの企画管理が出来る
事業のポジショニングを理解し、合意形成、協働しながらリーダーとして活動出来る

2.プロジェクトで「観光メニュー化」を協働構築できる
特産物を理解し、特産品の開発と販売戦略の立案が出来る
地域の地域資源、観光5資源体系を深く理解し、整理分析出来る
観光メニューの造成と販売戦略構築、展開が図れる
観光メニューの効果的なプレゼンテーションが行える
地域の地域資源、観光資源の発掘、活用、保全が出来る
顧客の販路開拓及び維持、拡大が出来る
商品・サービスの価格設定、及び品質管理、付加価値向上が出来る
商品・サービスのプロモーション戦略の立案と実践が出来る
行政などの支援(補助・助成金)制度の活用が出来る

観光士の活動

当会は、これまでにも地域経済の活性化に資する人材育成を目的に、各種セミナーを開催しています。これまで20年以上の信頼と歴史のもとに、資格研修、試験制度の実績を積み上げてきました。熟練した社会の実務経験ある講師でなければこうした研修の指導はできないと言っても過言ではありません。当会では、数々の経験を積んだ方々を研修講師として認定しています。さらに、もう一つは、講師の専門分野です。観光系のみならず、商業系、IT系、環境系、サービス系など、また観光サービス業、ホテル、レストラン、料飲店、流通、商社、メーカー、マスコミ等の出身者の方や、そこでの経験の実例はその研修や講義内容にも大きく影響します。特に観光分野はその裾野が広く、あらゆる産業に関わる分野を持ちます。協会の認定講師は、多分野から多くの実績を積んだ人材を各研修に合わせて起用させていただいています。これまで、行政機関、公的支援団体、民間企業などから、各分野の第一線で活躍している認定講師の実践的セミナーの講師派遣依頼を受けているのが当団体の実績です。

日本観光文化研究所について

これからの観光は地域の文化、くらし、歴史、伝統、景観などをマーケティングを背景にこれを再評価し、優れた「観光商品メニューの開発」を研究する専門家としての観光コーディネーターが必要になっています。

「WW型の人材育成」

JMCグループの活動の考え方は、専門家、スペシャリストでありながらも、分野の広さと、専門性の奥行きの深さを持ち、プロデューサー、コーディネーター能力を兼ね備えた人材を育成することです。従来型人材像を「I型人材」と名づけるとすると、水平方向、垂直方向に思考を広げることができる人財が「W型人財」「WW型人財」です。

「I型人材」の視野の狭さなど、その問題を解決するための手段として、わたしたちグループは「複合、融合型人材像」としての「W型」「WW型」の人材育成を目指しています。

これから必要なのは新しい日本を切り拓く「W型」「WW型」人財の育成です。これは水平方向、垂直方向に領域を拡げ、さらに同時に専門性を深めていける人財です。特定の分野の専門性を有しつつ、他の分野へ一歩ずつ拡大し、その専門性の深さを同時に併せ持つ人財が必要とされています。

JMグループの資格は、「商、販、販促、技術」をキーワードとしています。
商=商品開発コーディネーター
販(営)=セールスレップマイスター(独立者)、営業士マスター(企業内)
販促(マーケティング)=販路コーディネータ1級
技術(主に工業/IT系)=販路コーディネータ1級・商品開発コーディネーター
それに加えて、経営コンサルタント=マネジメント・マーケティングコーディネーター
モノづくり、コトづくり「商、販、販促、技術」を併せ持つ=観光コーディネーター
まで、水平方向、垂直方向にその活動を膨らませています。

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