小塩稲之の
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「商品開発学」
商品はこうしてつくる
定価:2,750円(税込2,970円)
著 者 小塩 稲之
※インターネット、大手書店で購入できます。
つくる」から「売れる」へ
〜日本型セールスレップが変える企業の販路開拓〜
書 名 「つくる」から「売れる」へ 出版社 発行所=TAC出版
著 者 小塩 稲之
税込価格 1,540円(本体1,400円+税)
※インターネット、大手書店で購入できます。
観光地域コーディネートのための
『コトづくり、モノづくり、場おこし学』
著 者 小塩 稲之
定価: 3,300円(税込)
本書は、観光コーディネーター、観光士の公式テキストともなっている書籍です。
『観光と地域資源活用』
観光コーディネート学
著 者 小塩 稲之定価:
3,300円(税込)
観光学 レポート、観光社会学レポート、観光文化レポートにも最適の1冊!本書は、観光コーディネートを学ぶための公式テキストともなっている書籍です。
インターネット、大手書店でも購入できます。
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小塩稲之のMM
マネジメントマーケティング
MM戦略シートBとは
マネジメントマーケティング戦略シートは、AとBの2つがあります。一般的には、皆さんMM戦略シートAを活用されている方が多いものと思います。
実際、MM戦略シートの作成セミナーでも、戦略シートAを使うほうが多くあります。
では、MM戦略シートBとはどのようなものなのでしょうか。
2016年12月にMM戦略シートBについてのセミナーを行いました。
そのテキストなどに書いたものを引用しますが、まず、一つは商品コンセプトです。
「売れるモノをつくる」ためには商品コンセプトの明確化が不可欠なものになりますが、テキストでは次のように記しました。
商品コンセプトが明確化されているかどうかの再確認をしたい。明確化されているかどうかの確認のためには、「その商品はどのようなものか」、「誰がいつ、どこで、どのような形でその商品に接する(使う・飲む・食べる・利用する)か」「そのときどのようなわくわく感や幸せ感が得られるか」といったメリットを再確認することが必要である。
また、「モノをつくったが売れない。売る方法がわからない」といった事態を避けるためにも商品コンセプトの明確化の再確認と十分な市場調査のフォロー実施は必要不可欠であり、調査結果によっては、商品開発・販売の中止も含め商品コンセプトや開発・販売計画を全面的に見直す、といった姿勢が必要である。
そのために、コンセプトにおける要素をシートBでは、次のようなコメントを盛り込んで示しています。
次にマネジメントマーケティングにおける商品開発の位置づけの中で、極めて大きな位置を占める事業や、商品開発のポジショニングである。
市場内における相対的関係を明らかにするためにさまざまなマーケティング上の課題を検討し、各種のマーケティング指標や顧客満足度調査などから得られたデータを使って相対的な位置(強み・弱み)を明らかにすることが、このシートではできることである。
また、中長期視点に立った立案をするためのフォーマットになっているため、活用方法によってはシートAよりも、的確に戦略を示すことのできるケースがあります。
このシートBについては、書籍「商品開発コーディネート学」(2018年秋発刊予定)に、さらにブラッシュアップして詳しく掲載する予定です。
小塩 稲之(コシオ イネユキ)
代表的開発ツールにMM戦略シート、MM戦略会議(MMC)、MM戦略会議プログラム(MMP®)、マネジメントマーケティング商品企画開発ステップ10など。
現職:一般社団法人日本販路コーディネータ協会理事長、一般社団法人日本観光文化協会会長、日本商品開発士会会長など。
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