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セールスレップ資格(JSRA)

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い〜ね、い〜ねの

「売れる旅」

第4回
日本におけるセールスレップ・システムの導入事例

 日本におけるセールスレップ・システムの導入事例として、新規事業・新商品の全国展開や新規販売所の開設・撤廃、価格競争力強化(流通短縮)、卸売企業の業態転換、中小企業支援策としての公的な企業の販路開拓、金融機関の主催する企業マッチングなどがあります。 
 
 今後も規制緩和や流通改革、販売の外部委託、雇用の多様化、労働意識の変化等、セールスレップを活用する環境や条件が揃いつつあり、日本においてもセールスレップ・システムの導入は増えていくものと考えられます。

 セールスレップは、メーカーと販売先双方への提案とフィードバックによる「メーカー企業と販売先を結ぶ橋渡し役」の実践であり、自身の販路への最適の商材を提案するために必要であればメーカーへ改良提案を行い、販路開拓を行います。

 セールスレップの基本的な特徴  
 ・メーカーとの契約に基づき、メーカーの代理・代表として販売活動を行う。  
 ・メーカーから販売先への売上に対して販売手数料報酬を得る。  
 ・セールスレップがメーカーから商品を仕入れて販売し利益を得るのではない。  
 ・商品在庫を持たない。物流を担当しない。  
 ・競合しない範囲で、複数メーカーと契約することが多い。

 セールスレップの基本的な機能  
 ・メーカーが販売拠点を持たない地域での販売活動。  
 ・商材の提案と販売に有効な人脈による販路。  
 ・販売見込先へ商材を提案した際の指摘や意見。  
 ・最新の需要情報、マーケット情報。

 独立開業しているセールスレップの多くは、自身の業界で培ってきた人脈(販路)と知識を活かし、メーカーの代理・代表として販売見込先へ商材を提案します。 セールスレップは、弁護士や税理士のように、大きな事務所で経験を積んでから独立するといった仕組み(慣例)もまだありませんので、ほとんどのセールスレップが、いきなり独立してから実務経験を積んでいるのが実状です。(この点は、行政書士なども同様です。)

 ただ、いきなり独立・実践とは言っても、実際にセールスレップという立場でメーカーの案件を受けるためには、何らかの先輩セールスレップからの実務指導などがなければ、不安に駈られて当然だと思います。

 そのため、JSRA認定セールスレップ資格では、資格認定と同時にフォローアップ研修を実施し、先輩独立セールスレップを講師とした資格取得後の独立に向けた、また独立後の継続的な実践スキルアップの場を提供しています。

 現在セールスレップ資格は、製造業、流通業・小売業、サービス業、 商社、卸売・問屋業、販売代理店、企業の営業指導者、営業幹部、販売企画担当、商品開発担当、宣伝販促担当、バイヤー、教育担当者、公的支援機関担当者、 営業アウトソーシング業、 販売コンサルタント、経営コンサルタント、技術コンサルタントなど様々な分野の方に広がっています。

 
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2009年10月4日(日)

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および磁気または光媒体への入力等を禁じています。

「い〜ね、い〜ねの売れる旅」」へのお便り、メールは こちらまで 
「売れる旅」宛としてください。



− ◆東京11/21特別セミナー&MMP −


日本セールスレップ協会は、11月21日東京都内会場にて鈴木栄治氏による
『流通から見た商品開発と販路開拓』をテーマとした特別セミナーを実施する。
店頭・小売・川下から見た川上(メーカー)の商品開発、新規開拓・販路拡大
の攻略法・攻略ノウハウ裏技、流通が望む・セールスレップの条件・使命・役
割など、流通業出身で現在販路コーディネータ/セールスレップとして活躍す
る講師が、その実践に基づく実践ノウハウを公開する。

また、当日会場にてMMP研修を実施。
実際に取組み事例のある商材を題材に、販路開拓でのチーム討議を研修、チー
ムとしてメーカーヒアリング・課題の明確化・提案の取りまとめ・発表を行い
実践でのスキルアップを図る。

講師:鈴木栄治
JMC認定販路コーディネータ1級、JSRA認定セールスレップ1級。
大手量販店バイヤー、商品開発、チーフバイヤー等を歴任。関連会社のスーパ
ーチェーン本部に取締役営業統括部長。営業全般を担当。商品事業部食品開発
部長。PB地域特産品等の企画で業界の話題を集める。ショッピングセンター
事業部テナントリーシング部長。専門店の企画・開発部門を担当。1999年独立
しコンサルティング企業を設立。現在に至る。

特別セミナーとMMP研修は、個別に申し込み可能。
一般参加も受付けている。

詳細とお申込みはこちら



− セールスレップ資格認定全国試験 −

11月15日(日)セールスレップ資格認定全国試験(3級、2級、1級)。
札幌、秋田、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄の9会場。

セールスレップ3級試験の詳細とお申込みはこちら
http://www.jrep.jp/shiken/siken_3rd.html

◆セールスレップ資格認定3級研修プログラム
セールスレップ資格認定研修プログラムは、研修受講と小試験合格により、
全国試験同様に資格認定を受けることができる。

 セールスレップ3級資格認定研修プログラム日程
 ・2009/10/17(土)札幌
 ・2009/10/24(土)大阪
 ・2009/10/27,28(火水)沖縄
 ・2009/10/31,11/1(土日)東京

セールスレップ3級資格認定研修プログラムの詳細とお申込みはこちら
http://www.jrep.jp/shiken/kensyu_3rd.html

つくる」から「売れる」へ
〜日本型セールスレップが変える企業の販路開拓〜

書 名 「つくる」から「売れる」へ
出版社 発行所=TAC出版
著 者 小塩 稲之(日本セールスレップ協会会長、日本販路コーディネータ協会会長)
税込価格 1,470円(本体1,400円+税)
発行年月 2008年12月25日
判型 単行本 238ページ
全国大型書店、アマゾンセブンイレブン紀伊国屋yahooネット書店などでご購入になれます


第1章 「日本型セールスレップで販路開拓」 その成功の要件
第2章 セールスレップを活用して販路開拓
第3章 戦略としての販路見直し
第4章 製品評価と市場調査
第5章 国・自治体のセールスレップの取組み
第6章 マネジメントマーケティングの時代
第7章 セールスレップマーケットの現状
第8章 日本型セールスレップ育成事業

マネジメントマーケティング戦略における「理論」と「実践」の双方から、販路開拓における工業、 商業、ITなど、メーカー企業の経営革新、商品開発、販売戦略、販促戦略の解決策をとらえ、 具体的な戦略立案の手順を解説。最近の販路開拓の課題や企業における事例も織り込む。

「いいものをつくったはずなのに、売れない」 「なぜ売れないのか、わからない」 今、ものづくり 経営者の悩みは、「つくれば売れる」から、市場の視点を持って「売れるものづくり」へ。
経営者、行政、公的支援機関、これからセールスレップや販路コーディネータ、
ビジネスマネジメントアドバイザーなどのコンサルタント志望者の必読の一冊。

著者
小塩 稲之(コシオ イネユキ) 1952年さいたま市生まれ。国内大手の流通グループのグループ企画・広報・宣伝統括 担当責任者、第3セクターテレビ局eメディア事業部長、eラーニング推進協会理事長、
経済産業省セールスレップ普及検討委員会委員、などを経て、現在、経済産業省認可 「セールスレップ協同組合」理事長、セールスレップ・販路コーディネータ・マネジメントアドバイザーの資格認定団体「日本セールスレップ協会」会長。埼玉県浦和高等 学園理事、社会科教諭、公的機関助成金評価委員、商工会議所、商工会登録シニアアドバイザーなどを勤めている。

メディアづくり(メッツ出版部)、店舗運営マニュアル(TKK刊)、店舗創業マニュアル(TKK刊)、全国セールスレップ商材扱い基準(JSRセールスレップ協同組合刊)など の著書の他、新たなメディア社会に向けて(インタークロス研究所刊)、企業の文化活動(総合ユニコム刊)などの連載コラム多数。

 



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