本部事務局:東京都北区赤羽1-52-12 info@jmmp.jp
 
TOP
販路コーディネータ資格
BMアドバイザー資格
会員の方へ

セールスレップ資格(JSRA)

全日程カレンダー

 

 


い〜ね、い〜ねの

「売れる旅」

第5回
 
日本型セールスレップを目指して(1)

 日本型セールスレップの普及を目指して、2004年にセールスレップ協同組合が設立され、翌年にはその資格認定機関である日本セールスレップ協会が活動を始めました。 
 それから数年が経ち、セールスレップの資格認定者は延べ1000人を超え、それぞれの活動の幅も徐々に広がってきました。いま、日本のセールスレップはどのような状況にあり、どう進化してきたのでしょうか。

 日米で大きく異なるレップのフィールド セールスレップとは、もともとはアメリカで普及していた独立自営業者による営業形態のことです。
 このため、日本にセールスレップ協同組合が設立された頃から、それをそのまま移植しても、アメリカとは商習慣や同士の広さの異なる日本には根づかないのではないかと考えられていました。
 つまり、口本型のセールスレップはどのような形がふさわしいのか、どうしたら日本の市場にフィットしたものになるのかが模索されてきたといえるでしょう。

 日本セールスレップ協会では、セールスレップの育成を、社団法人販路コーディネータ協会では、販路コーディネータとビジネスマネジメント・アドバイザーの育成と資格認定に取り組むと同時に、公的販路開拓支援事業を長年実施してきました。 

 これまでに公的販路開拓支援事業として、地方公共団体、商工会議所や商工会等と、地域中小企業の販売・マーケティングの支援にハンズオンで取り組み、成果をあげてきました。 
 全国都道府県の35以上の公的機関、地方支援機関等の販路開拓支援事業を実施しています。これまでの主だった販路開拓支援事業からさまざまな課題と解決に取り組んできた主な活動です。

 2001年に計画された「セールスレップ創業支援セミナー」が実施され、わが国のレップの基盤整備と普及活動が始まる 日本セールスレップ協会の前身であるNPO法人が、2001年から計画を練り上げてきた「中小企業支援・創業相談センター」の開設と「セールスレップ創業支援セミナー」を、2002年度に経済産業省後援、商工会議所などと連携し、ようやくその実施に漕ぎ着けることができました。 
 この事業は、中小企業総合事業団(現在の中小企業基盤整備機構)の新規開拓事業として採択され、公的事業として実施することができました。 

 このセールスレップ創業支援セミナーでは、それまで研究と現場で培ってきたノウハウを生かし、セールスレップの創業、育成支援のカリキュラムを打ちたて、約80名の方に参加いただき、6ヶ月間の連続セミナーを実施しました。 

 その頃から、既に実践を重んじたカリキュラムを目指し、「日本型のセールスレップと販路コーディネータの枠組み」が、ある程度出来上がってきました。
  「中小企業支援・創業相談センター」を開設し、中小事業者メーカーを対象に販路開拓支援の参加企業を募り、応募のあったメーカーごとにグループ分けして、グループごとにメーカーを交えた製品評価・商材取り扱いの検討、販路開拓の計画立案、メーカー直営店の計画落とし込み・具体的実行から報告のあり方まで実践的な内容で実施しました。 

 この事業は、その後の「専門学校教育向けのカリキュラムや教科書作成」や現在の「MMPやMMC研修カリキュラム」に引き継ぐことになります。

 
前回記事へ

2009年10月5日(月)

次回記事へ

※本ホームページの全部または一部の複写・複製・転訳載
および磁気または光媒体への入力等を禁じています。

「い〜ね、い〜ねの売れる旅」」へのお便り、メールは こちらまで 
「売れる旅」宛としてください。



− ◆東京11/21特別セミナー&MMP −


日本セールスレップ協会は、11月21日東京都内会場にて鈴木栄治氏による
『流通から見た商品開発と販路開拓』をテーマとした特別セミナーを実施する。
店頭・小売・川下から見た川上(メーカー)の商品開発、新規開拓・販路拡大
の攻略法・攻略ノウハウ裏技、流通が望む・セールスレップの条件・使命・役
割など、流通業出身で現在販路コーディネータ/セールスレップとして活躍す
る講師が、その実践に基づく実践ノウハウを公開する。

また、当日会場にてMMP研修を実施。
実際に取組み事例のある商材を題材に、販路開拓でのチーム討議を研修、チー
ムとしてメーカーヒアリング・課題の明確化・提案の取りまとめ・発表を行い
実践でのスキルアップを図る。

講師:鈴木栄治
JMC認定販路コーディネータ1級、JSRA認定セールスレップ1級。
大手量販店バイヤー、商品開発、チーフバイヤー等を歴任。関連会社のスーパ
ーチェーン本部に取締役営業統括部長。営業全般を担当。商品事業部食品開発
部長。PB地域特産品等の企画で業界の話題を集める。ショッピングセンター
事業部テナントリーシング部長。専門店の企画・開発部門を担当。1999年独立
しコンサルティング企業を設立。現在に至る。

特別セミナーとMMP研修は、個別に申し込み可能。
一般参加も受付けている。

詳細とお申込みはこちら


− セールスレップ資格認定全国試験 −

11月15日(日)セールスレップ資格認定全国試験(3級、2級、1級)。
札幌、秋田、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄の9会場。

セールスレップ3級試験の詳細とお申込みはこちら
http://www.jrep.jp/shiken/siken_3rd.html

◆セールスレップ資格認定3級研修プログラム
セールスレップ資格認定研修プログラムは、研修受講と小試験合格により、
全国試験同様に資格認定を受けることができる。

 セールスレップ3級資格認定研修プログラム日程
 ・2009/10/17(土)札幌
 ・2009/10/24(土)大阪
 ・2009/10/27,28(火水)沖縄
 ・2009/10/31,11/1(土日)東京

セールスレップ3級資格認定研修プログラムの詳細とお申込みはこちら
http://www.jrep.jp/shiken/kensyu_3rd.html

つくる」から「売れる」へ
〜日本型セールスレップが変える企業の販路開拓〜

書 名 「つくる」から「売れる」へ
出版社 発行所=TAC出版
著 者 小塩 稲之(日本セールスレップ協会会長、日本販路コーディネータ協会会長)
税込価格 1,470円(本体1,400円+税)
発行年月 2008年12月25日
判型 単行本 238ページ
全国大型書店、アマゾンセブンイレブン紀伊国屋yahooネット書店などでご購入になれます


第1章 「日本型セールスレップで販路開拓」 その成功の要件
第2章 セールスレップを活用して販路開拓
第3章 戦略としての販路見直し
第4章 製品評価と市場調査
第5章 国・自治体のセールスレップの取組み
第6章 マネジメントマーケティングの時代
第7章 セールスレップマーケットの現状
第8章 日本型セールスレップ育成事業

マネジメントマーケティング戦略における「理論」と「実践」の双方から、販路開拓における工業、 商業、ITなど、メーカー企業の経営革新、商品開発、販売戦略、販促戦略の解決策をとらえ、 具体的な戦略立案の手順を解説。最近の販路開拓の課題や企業における事例も織り込む。

「いいものをつくったはずなのに、売れない」 「なぜ売れないのか、わからない」 今、ものづくり 経営者の悩みは、「つくれば売れる」から、市場の視点を持って「売れるものづくり」へ。
経営者、行政、公的支援機関、これからセールスレップや販路コーディネータ、
ビジネスマネジメントアドバイザーなどのコンサルタント志望者の必読の一冊。

著者
小塩 稲之(コシオ イネユキ) 1952年さいたま市生まれ。国内大手の流通グループのグループ企画・広報・宣伝統括 担当責任者、第3セクターテレビ局eメディア事業部長、eラーニング推進協会理事長、
経済産業省セールスレップ普及検討委員会委員、などを経て、現在、経済産業省認可 「セールスレップ協同組合」理事長、セールスレップ・販路コーディネータ・マネジメントアドバイザーの資格認定団体「日本セールスレップ協会」会長。埼玉県浦和高等 学園理事、社会科教諭、公的機関助成金評価委員、商工会議所、商工会登録シニアアドバイザーなどを勤めている。

メディアづくり(メッツ出版部)、店舗運営マニュアル(TKK刊)、店舗創業マニュアル(TKK刊)、全国セールスレップ商材扱い基準(JSRセールスレップ協同組合刊)など の著書の他、新たなメディア社会に向けて(インタークロス研究所刊)、企業の文化活動(総合ユニコム刊)などの連載コラム多数。

 

 


ホーム

 
Copyright(c)JMC. All Right Reserved.
-->