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稲之の


「販路コーディネータの旅」

第2回

販路コーディネータは、経営コンサルタント?

 さて、先回に続くお話です。経営コンサルタントというと、経営者からは、企業の業績が良いときには「コンサルタントはいらない」、企業の業績が悪化すると「コンサルタントに支払うお金がない」というのはよく聞く話です。

 ここで「コンサルタント」がきちんと業績を上げることによって、その「フィー」を報酬として企業側から頂くという形が出来あがればこれにこしたことはありません。
 そうであれば、一般に販路コーディネータは、経営者に分りやすくなります。
 販路コーディネータに お金を払いたがらない経営者さんからは、これならお金も払いやすいと考える方が多いというのは、コーディネータである実践的な方からよく聞く意見です。

 そのお話の中には、販路コーディネータの立場や役割、製品評価や商品開発、改良、販売促進などのブラッシュアップ、販路選択などのことを説明しても、経営者に分りやすくなるということがあります。  
 また、近頃では販路コーディネータ(上級ライセンス取得者)が、行政や公的な製品評価、企業評価委員としてその資格が認められていて、コーディネートや相談、製品評価などの活動をすることも多くなっています。

 販路コーディネータは、従来のコンサルタントでないということ。これは販路コーディネータは、従来一部の経営コンサルタントに見られたように企業の外にいるのではなく、内にいて戦略を企画し、販売実績に対する責任までも背負っているのだという心構えが大切です。ですから、 販路コーディネータは単なるコンサルタントではない、という考え方が主流を占めるようにもなっているのです。
  
 実際、販路コーディネータの資格を取得している企業勤務者の中には企業の中にいて、自ら社内コンサルタントのような 仕事をしている人も多くいます。    
 また、販路コーディネータは、マーケティング戦略を実践する、販売する、売る責任を常に伴っている仕事だと考えれば、外側にいて客観的視点で助言する従来のアドバイザー的なコンサルタントではないということです。

 特に独立事業者となった販路コーディネータにとって大切なことは、自分流のマインド形成と仕事の手段などの確立であり、志あるものは必ず結果を出せる方だと信じています。

 ですから、単なる「コーディネータ」、「コンサルタント」でなく、『販路コーディネータ』であることが、ますます重要になってきています。

 
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2009年10月2日(金)

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− ◆東京11/21特別セミナー&MMP −


日本セールスレップ協会は、11月21日東京都内会場にて鈴木栄治氏による
『流通から見た商品開発と販路開拓』をテーマとした特別セミナーを実施する。
店頭・小売・川下から見た川上(メーカー)の商品開発、新規開拓・販路拡大
の攻略法・攻略ノウハウ裏技、流通が望む・セールスレップの条件・使命・役
割など、流通業出身で現在販路コーディネータ/セールスレップとして活躍す
る講師が、その実践に基づく実践ノウハウを公開する。

また、当日会場にてMMP研修を実施。
実際に取組み事例のある商材を題材に、販路開拓でのチーム討議を研修、チー
ムとしてメーカーヒアリング・課題の明確化・提案の取りまとめ・発表を行い
実践でのスキルアップを図る。

講師:鈴木栄治
JMC認定販路コーディネータ1級、JSRA認定セールスレップ1級。
大手量販店バイヤー、商品開発、チーフバイヤー等を歴任。関連会社のスーパ
ーチェーン本部に取締役営業統括部長。営業全般を担当。商品事業部食品開発
部長。PB地域特産品等の企画で業界の話題を集める。ショッピングセンター
事業部テナントリーシング部長。専門店の企画・開発部門を担当。1999年独立
しコンサルティング企業を設立。現在に至る。

特別セミナーとMMP研修は、個別に申し込み可能。
一般参加も受付けている。

詳細とお申込みはこちら



− セールスレップ資格認定全国試験 −

11月15日(日)セールスレップ資格認定全国試験(3級、2級、1級)。
札幌、秋田、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄の9会場。

セールスレップ3級試験の詳細とお申込みはこちら
http://www.jrep.jp/shiken/siken_3rd.html

◆セールスレップ資格認定3級研修プログラム
セールスレップ資格認定研修プログラムは、研修受講と小試験合格により、
全国試験同様に資格認定を受けることができる。

 セールスレップ3級資格認定研修プログラム日程
 ・2009/10/17(土)札幌
 ・2009/10/24(土)大阪
 ・2009/10/27,28(火水)沖縄
 ・2009/10/31,11/1(土日)東京

セールスレップ3級資格認定研修プログラムの詳細とお申込みはこちら
http://www.jrep.jp/shiken/kensyu_3rd.html

つくる」から「売れる」へ
〜日本型セールスレップが変える企業の販路開拓〜

書 名 「つくる」から「売れる」へ
出版社 発行所=TAC出版
著 者 小塩 稲之(日本セールスレップ協会会長、日本販路コーディネータ協会会長)
税込価格 1,470円(本体1,400円+税)
発行年月 2008年12月25日
判型 単行本 238ページ
全国大型書店、アマゾンセブンイレブン紀伊国屋yahooネット書店などでご購入になれます


第1章 「日本型セールスレップで販路開拓」 その成功の要件
第2章 セールスレップを活用して販路開拓
第3章 戦略としての販路見直し
第4章 製品評価と市場調査
第5章 国・自治体のセールスレップの取組み
第6章 マネジメントマーケティングの時代
第7章 セールスレップマーケットの現状
第8章 日本型セールスレップ育成事業

マネジメントマーケティング戦略における「理論」と「実践」の双方から、販路開拓における工業、 商業、ITなど、メーカー企業の経営革新、商品開発、販売戦略、販促戦略の解決策をとらえ、 具体的な戦略立案の手順を解説。最近の販路開拓の課題や企業における事例も織り込む。

「いいものをつくったはずなのに、売れない」 「なぜ売れないのか、わからない」 今、ものづくり 経営者の悩みは、「つくれば売れる」から、市場の視点を持って「売れるものづくり」へ。
経営者、行政、公的支援機関、これからセールスレップや販路コーディネータ、
ビジネスマネジメントアドバイザーなどのコンサルタント志望者の必読の一冊。

著者
小塩 稲之(コシオ イネユキ) 1952年さいたま市生まれ。国内大手の流通グループのグループ企画・広報・宣伝統括 担当責任者、第3セクターテレビ局eメディア事業部長、eラーニング推進協会理事長、
経済産業省セールスレップ普及検討委員会委員、などを経て、現在、経済産業省認可 「セールスレップ協同組合」理事長、セールスレップ・販路コーディネータ・マネジメントアドバイザーの資格認定団体「日本セールスレップ協会」会長。埼玉県浦和高等 学園理事、社会科教諭、公的機関助成金評価委員、商工会議所、商工会登録シニアアドバイザーなどを勤めている。

メディアづくり(メッツ出版部)、店舗運営マニュアル(TKK刊)、店舗創業マニュアル(TKK刊)、全国セールスレップ商材扱い基準(JSRセールスレップ協同組合刊)など の著書の他、新たなメディア社会に向けて(インタークロス研究所刊)、企業の文化活動(総合ユニコム刊)などの連載コラム多数。

 



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