観光プランナー・観光士

観光

観光プランナーとは

観光プランナーは、地域資源を活用した新しいツーリズムやまちづくり、
地域活性化等の分野において、プランナーとして活躍する人材です。
日本観光文化協会の観光プランナー試験に合格すると、「観光プランナー」の
称号が与えられます。

活躍できる職種

交通・運輸業、旅行業、観光業、観光施設、宿泊業、飲食サービス業、卸売業、小売業、製造業、サービス業、観光振興組織、公務員、NPO、地域のコミュニティビジネスなどに携わる方など、広く観光振興、地域振興、観光関連業界などにかかわる方を対象としています。

観光プランナーのステップアップスキルと知識

●観光地域コーディネート、地域資源活用の意義
●地域のブランド戦略の重要性
●協働で取り組む重要性
●グループワークの合意形成
●ビジネススキルと社会人としての基礎知識
●コミュニケーション、プレゼンテーション、営業の基礎などの知識
●マネジメントなど企業における事業の基礎
●マーケティングなどの基礎的知識
●KJ法など、発想、アイディア出し手法

観光

観光士とは

地域の特徴ある観光資源の発掘と場おこし、地域観光メニューの
商品・販売・販促戦略の企画推進、実行計画立案及びその実施
(ロードマップ作成、具体的日時設定、予算管理)まで行います。

観光士のステップアップスキルと知識

観光士のステップアップスキルと知識
1.新しい「観光メニュー」を開発・立案し、その事業規模に合わせた展開が図れる
●AI、ブランド戦略の構成、あり方
●単体事業プロジェクトの収支計画の立案と管理
●発想法、問題抽出法を活用し、プロジェクトごとの企画管理
●事業のポジショニング理解、合意形成、協働、リーダーとしての活動
2.プロジェクトで「観光メニュー化」を協働構築できる
●特産物の理解、特産品の開発と販売戦略の立案
●地域の地域資源、観光の5資源体系の理解、整理分析
●観光メニューの造成と販売戦略構築、展開
●観光メニューの効果的なプレゼンテーション
●地域の地域資源、観光資源の発掘、活用、保全
●顧客の販路開拓及び維持、拡大
●商品・サービスの価格設定、及び品質管理、付加価値向上
●商品・サービスのプロモーション戦略の立案と実践
●行政などの支援(補助・助成金)制度の活用

観光士の活動

これからの観光には、地域の文化、くらし、歴史、伝統、景観などを背景にこれを再評価し、優れた「観光商品メニューの開発」を推進する「観光士」がますます必要となってきます。
観光士会では、観光DX(デジタルトランスフォーメーション)やサスティナブルツーリズムなど、激変する社会情勢を捉えながら観光マネジメントとマーケティングのカリキュラムを提供し、「観光士」の認定を行なっています。