日本観光文化検定は、全国の特産品を持つ地域の観光や文化に関する全国観光特産士検定と観光コーディネーター資格検定を実施し、日本観光文化協会が合格証を付与するものです。

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  「観光文化」「文化観光」の意味の違い

  「観光文化協会」と「場おこしが学」には、大切な意味があります。  

「観光文化」「文化観光」の意味の違いを理解しておく必要があります。

 観光文化は、観光によって創出された文化です。つまり、観光によって新たな文化が生み出された事象です。
 たとえば観光客と地域あるいは、その住民との交流により、新たに構築される文化が観光文化です。
 「場おこし」において、新たに生み出された「モノ、コトづくり」や、「観光まちづくり」などがこれにあたります。 

  「観光文化」は、観光が生み出す文化であり、観光客の行動に関わるすべてのことがらのことです。そして、その関係のあり方を問うのが「観光文化学」です。 
 その関係には、地域の生活文化との関係、自然との関係、人との関係、経済活動との関係、海外との関係など、さまざまな関係があります。

 観光文化は、人の営みが生みだすものであり、それ自体が文化の担い手の一つであると同時に豊かな文化の存在が観光を支えるという相互依存関係にあります。 

 一方、文化観光は、一般に.観光対象としての文化や、文化資源を対象とした観光のことを指します。例えば、日本の歴史、伝統など、文化的な要素を持つ観光が文化観光の一つとして挙げられます。

  「観光文化」「文化観光」。この2つの言葉は、一見同じように見られることがありますが、実際は大きく異なるものです。  
 観光文化の拡がりは大きく、観光文化を無視した観光は、本来の観光が持つ可能性や魅力を半減させてしまいます。

 観光のとらえ方は、時代の成熟の中で、かつての物見遊山・珍しいものを見ることだけではなく、地域のかけがえのない自然や、暮らしが育んできた文化を楽しみ、育む姿勢へと拡がっています。 

 特に「観光の5資源体系」(「自然景観」、「生活文化」、「伝統的歴史」、「スポーツ」、「芸術」)を地域で分析・評価し、観光資源の発掘と場おこしを進めながら取り組むことが重要になっています。  
 
 観光の5資源体系は、観光文化協会の小塩稲之が提唱した理論です。
 従来の観光資源は、一般に,「自然観光資源」と「人文観光資源」、あるいは「自然観光資源」と「歴史文化観光資源」というように2つに分類されたり、地域資源として「自然系・社会系・人文系資源」等に分類されてきました。 

 しかし、現在のように社会が成熟化された時代では、この枠組みでは、マーケティングやその戦略が見えてこなかったといえます。 

 そこで、重要となる理論が、「観光資源5体系」(観光特産検定:小塩稲之の書籍から引用)です。 観光資源を縦軸に「自然景観」、「生活文化」、「伝統的歴史」、「スポーツ」、「芸術」の5つに分類し、横軸には具体的な「観光資源」、「観光地」を分類したものです。

 



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