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観光特産士情報「商品開発」と「商品企画」の違いとは/商品開発スキルアップ研修10月19日(土)(銀座) |
================================================================= 【観光特産士情報】 http://www.jmmp.jp/ ================================================================= ---------------------------------------------------------------- ■2019年下期一斉試験受付中 ---------------------------------------------------------------- 2019年下期一斉試験は、11月10日(日)、札幌・東京・大阪・福岡会場で 行われます。 申し込み締め切りは、10月9日(水)となっております。 http://www.jmmp.jp/ ---------------------------------------------------------------- ◆「商品開発」と「商品企画」の違いとその役割◆ ---------------------------------------------------------------- 商品開発とよく混同される仕事に商品企画があります。 企画と開発、その意味の違いは役割の違いでもあります。 「企画」の意味は、実現すべきモノゴトの内容を考え,その実現に向けて計画を 立てることです。 「開発」は、知恵や能力などを導きだし、活用させること。新しいものを考え出 し、実用化すること、潜在している才能などを引き出し伸ばすこと、という意味 があります。 つまり、開発は知恵や能力を使い、新たなものを考え出し、その活用を考える ということでは、企画よりも、より実践的な役割を持っています。 企業における商品企画を一言で言えば、「商品イメージの明確化」であり、 「商品のイメージやアイデア」を生み出すことです。 商品開発は、商品のコンセプト・イメージやアイデアを実際に商品として形に する仕事です。 商品はイメージやアイデアの段階では、まだ形を持っていません。 たとえどんなに優れたコンセプト・イメージがあっても、商品開発の段階で実用 化できる形にならなければ、その商品を販売することはできません。企画段階で は具体的でありながらも形のないイメージであったものを実用に供される形にま でもっていく必要があります。 その意味では、企画の部分はアイデアですので、商品化が困難であったとして も通用しますが、開発の部分は市場に出回る形にしなければ成功とは言えず、い くら優れた企画でも、開発に失敗すれば事業そのものの失敗ということになりま す。企業が生み出す商品は、商品開発がきちんと形にしてこそ完成するのです。 このように商品の企画と開発は企業にとって両輪でともに重要なものですが 「商品企画」と「商品開発」は大きく違う活動です。この2つはよく混同されがち なのですが、果たすべき役割や目的は全く異なり、違いを認識して仕事をしない と大きな失敗をしてしまうことになります。 日本商品開発士会では、このような仕事の役割とスキルと知識を体系づけ、 商品企画は「商品プランナー」が、商品企画と商品開発を一貫して実施展開する ことのできる人材が「商品開発士」として、さらに商品プランナーと商品開発士 の役割を理解し、そのコーディネート、指導、助言ができる人材を「商品開発コー ディネーター」として養成をしています。 ---------------------------------------------------------------- ■「商品開発スキルアップ研修」(銀座)のご案内 ---------------------------------------------------------------- 資格を取得しても社内ではなかなか実践する機会はありません。 そこで、実際に商品開発を担当している専門家がスキルアップのための 研修を実施いたします。 ■日時 2019年10月19日(土) 14:00〜16:30 ■講師 斎藤省吾氏 ■会場 中小企業会館C会議室 東京都中央区銀座2-10-18 ■参加費 資格登録者3,240円(税込) / 一般5,400円(税込) /セールスレップ・販路コーディネータ協同組合員無料 詳細・お申し込みは http://www.jtcc.jp/event/mm120.html ●セミナー概要 「新ビジネスモデルのススメ」 〜地域資源を活用した商品開発ニーズ対応のビジネス化事例。 想像し得なかった新製品を開発し、資源の新市場をも拓くプロデュース事業〜 ●テーマ ・クライアントが驚く 想定を上回る製品開発を実現する手法や着想とは ・地域資源の活用用途が拡がることによるメリット ・資源と資源の〇〇〇〇を引き出し、掛け合わせて〇〇〇〇〇〇の商品を創る 講師自身が実践し、事業として実績を挙げているビジネスモデルの一部を公開。 従来の商品開発理論の応用、延長にとどまらない”ポスト・コンセプト・デベロ プメント”と位置付けている事例を紹介します。 斎藤講師は、広告代理店にてマーケティング戦略やTV−CM等の広告宣伝、 企業広報、SP(セールスプロモーション)を、食品メーカーに移り、 マーケティングと商品開発を担当し、独立後は千葉県産業振興センターの 専門家として活躍しています。 成功事例だけでなく、失敗事例を含めて、数多くの事例を元に、役立つ 内容となっております。 詳細・お申し込みは http://www.jtcc.jp/event/mm120.html --------------------------------------------------------------- 全国観光特産士会 (一社)日本観光文化協会内 東京都北区赤羽西4-4-2倉上ビル1階 Eメール:info@jmmp.jp ホームページ:http://www.jmmp.jp/ --------------------------------------------------------------- ※※※※ 購読を中止したい方へ ※※※※※ 購読中止等はこちら http://www.jmmp.jp/cgi-bin/maga/backno.cgi アドレスの変更はこちら http://www.jmmp.jp/cgi-bin/maga/addchange.cgi ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ |