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い〜ね、い〜ねの

「売れる旅」

第14回

マネージメントマーケティング戦略会議題について 

 そのための問題解決策として、 マネージメントマーケティング戦略会議(MMC)は有効に働きます。
 専門知識を有する複数のジャンルの異なる専門家を選定し(5〜8名)、ネージメントマーケティング戦略会議を実施することで、企業の課題解決から方針の決定、調査、販路開拓支援までの実行作業を行います。 

 企業経営者への経営・商品・販売・販売促進・製品開発支援等の「ビジネスプラン、ブラッシュアップ戦略、販売戦略等」における事業化支援がMM戦略会議の目的です。
 専門家は公的機関の助成金や製品評価委員、商品開発専門家、販売促進の実務家、販路コーディネータなどが参画して実施します。

事業化支援 
 MM戦略会議で重要なことはニーズ、シーズの評価を行うというスタンスではなく、「どのようにすれば事業化できるのか」という基本スタンスを持つものであることです。
 実際の想定需要者を対象とした調査、分析を行うことで事業化の方向性を探ります。現在は主としてビジネスプラン、製品プラン、ターゲット候補選定、市場調査設定、販売戦略、販売促進戦略等をメーカー経営者、専門家によりその課題解決の検討と計画と実施の落とし込みを図ることを重点に置いた施策が図られています。

参画メンバーの事例
  ビジネスプランナー、(商品)コンセプター、ネーミング(商標登録)、商品開発、本体デザイン、商品計画、生産計画、試作品調査、パッケージ、販売促進(ツール開発)、(現行)製品調査、仕入・バイヤー、購買者ヒアリング調査、(ケースにより消費者モニタリング調査)等の専門家などを起用しています。

ハンズ・オン 
 地域産業活性化のために、地方の中小企業等の首都圏展開(営業組織の立ち上げから軌道に乗せるまで)をハンズ・オンで行います。 初回会議は、@課題解決、A方針の決定、B市場調査設定、C販売戦略方針決定などが主になります。第二回目は、市場調査後に報告を兼ねて細部の計画を詰め、それに基づき実行することになります。

市場調査(現行製品、プロトタイプを含む) 
 対象製品について主に首都圏の販売見込先に対する簡易なテストマーケティング、購買者ヒアリング調査、モニタリング調査などを実施します(製品等や価格に対する印象及び希望価格、使用使途、機能や改良点に対する要望等)。

@製品の課題検討と市場調査書作成:商品化課題抽出、販路開拓先、ターゲット選定の検討。 
A販路設定後の市場調査:販売拡大のための効率的アプローチについて。 
B具現化の支援:実行パートナー企業候補選定。 販売パートナー、生産パートナー、販売促進(ツール開発)、パッケージ(デザイン)などの制作、物流、アフターサービスなどのパートナー紹介支援。

 このようなMMCを事前に行うことで、はじめは通販や業務用から販路開拓を始めたとしても、中期的には一般の流通ルートにいつ乗せるのか、あるいは生産ロット、販売チャネルごとの具体的目標値を決めながら、その動向を追いかけるという市場の視点で捉えることができるようになります。

  さらにMMCの実施をすることで、どの販路コーディネータがその企業にとって一番ふさわしいのかの担当販路コーディネータ選定における精度が高くなることは重要だと思います。

 つまり、このそれぞれが自分のお得意とするジャンルに落とし込むことを避けることです。その恣意的なチャネル選択は最初の支障のキーであり、担当販路コーディネータ選定の課題は、そのマッチングの失敗から出発してしまうということが多くあるということです。

 複数の販路コーディネータからよりふさわしい人材を選ぶこと。恣意的な判断、これを防ぐのもMM戦略会議の目的のひとつです。

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2009年10月14日(水)

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− ◆東京11/21特別セミナー&MMP −


日本セールスレップ協会は、11月21日東京都内会場にて鈴木栄治氏による
『流通から見た商品開発と販路開拓』をテーマとした特別セミナーを実施する。
店頭・小売・川下から見た川上(メーカー)の商品開発、新規開拓・販路拡大
の攻略法・攻略ノウハウ裏技、流通が望む・セールスレップの条件・使命・役
割など、流通業出身で現在販路コーディネータ/セールスレップとして活躍す
る講師が、その実践に基づく実践ノウハウを公開する。

また、当日会場にてMMP研修を実施。
実際に取組み事例のある商材を題材に、販路開拓でのチーム討議を研修、チー
ムとしてメーカーヒアリング・課題の明確化・提案の取りまとめ・発表を行い
実践でのスキルアップを図る。

講師:鈴木栄治
JMC認定販路コーディネータ1級、JSRA認定セールスレップ1級。
大手量販店バイヤー、商品開発、チーフバイヤー等を歴任。関連会社のスーパ
ーチェーン本部に取締役営業統括部長。営業全般を担当。商品事業部食品開発
部長。PB地域特産品等の企画で業界の話題を集める。ショッピングセンター
事業部テナントリーシング部長。専門店の企画・開発部門を担当。1999年独立
しコンサルティング企業を設立。現在に至る。

特別セミナーとMMP研修は、個別に申し込み可能。
一般参加も受付けている。

詳細とお申込みはこちら


− セールスレップ資格認定全国試験 −

11月15日(日)セールスレップ資格認定全国試験(3級、2級、1級)。
札幌、秋田、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄の9会場。

セールスレップ3級試験の詳細とお申込みはこちら
http://www.jrep.jp/shiken/siken_3rd.html

◆セールスレップ資格認定3級研修プログラム
セールスレップ資格認定研修プログラムは、研修受講と小試験合格により、
全国試験同様に資格認定を受けることができる。

 セールスレップ3級資格認定研修プログラム日程
 ・2009/10/17(土)札幌
 ・2009/10/24(土)大阪
 ・2009/10/27,28(火水)沖縄
 ・2009/10/31,11/1(土日)東京

セールスレップ3級資格認定研修プログラムの詳細とお申込みはこちら
http://www.jrep.jp/shiken/kensyu_3rd.html

つくる」から「売れる」へ
〜日本型セールスレップが変える企業の販路開拓〜

書 名 「つくる」から「売れる」へ
出版社 発行所=TAC出版
著 者 小塩 稲之(日本セールスレップ協会会長、日本販路コーディネータ協会会長)
税込価格 1,470円(本体1,400円+税)
発行年月 2008年12月25日
判型 単行本 238ページ
全国大型書店、アマゾンセブンイレブン紀伊国屋yahooネット書店などでご購入になれます


第1章 「日本型セールスレップで販路開拓」 その成功の要件
第2章 セールスレップを活用して販路開拓
第3章 戦略としての販路見直し
第4章 製品評価と市場調査
第5章 国・自治体のセールスレップの取組み
第6章 マネジメントマーケティングの時代
第7章 セールスレップマーケットの現状
第8章 日本型セールスレップ育成事業

マネジメントマーケティング戦略における「理論」と「実践」の双方から、販路開拓における工業、 商業、ITなど、メーカー企業の経営革新、商品開発、販売戦略、販促戦略の解決策をとらえ、 具体的な戦略立案の手順を解説。最近の販路開拓の課題や企業における事例も織り込む。

「いいものをつくったはずなのに、売れない」 「なぜ売れないのか、わからない」 今、ものづくり 経営者の悩みは、「つくれば売れる」から、市場の視点を持って「売れるものづくり」へ。
経営者、行政、公的支援機関、これからセールスレップや販路コーディネータ、
ビジネスマネジメントアドバイザーなどのコンサルタント志望者の必読の一冊。

著者
小塩 稲之(コシオ イネユキ) 1952年さいたま市生まれ。国内大手の流通グループのグループ企画・広報・宣伝統括 担当責任者、第3セクターテレビ局eメディア事業部長、eラーニング推進協会理事長、
経済産業省セールスレップ普及検討委員会委員、などを経て、現在、経済産業省認可 「セールスレップ協同組合」理事長、セールスレップ・販路コーディネータ・マネジメントアドバイザーの資格認定団体「日本セールスレップ協会」会長。埼玉県浦和高等 学園理事、社会科教諭、公的機関助成金評価委員、商工会議所、商工会登録シニアアドバイザーなどを勤めている。

メディアづくり(メッツ出版部)、店舗運営マニュアル(TKK刊)、店舗創業マニュアル(TKK刊)、全国セールスレップ商材扱い基準(JSRセールスレップ協同組合刊)など の著書の他、新たなメディア社会に向けて(インタークロス研究所刊)、企業の文化活動(総合ユニコム刊)などの連載コラム多数。

 

 


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